※このページでは、筆者の体験談ベースで、出産直後の体の状態について記載します。
普通分娩(誘発分娩)でこれから出産を控えている方の参考になれば幸いです。
産後はすぐに動けるの?出産後の体調について
無事に産声をあげて、この世に生まれてきてくれた我が子。
抱っこをさせてもらい、とても幸せで不思議な気持ちになったのを覚えています。
陣痛はしんどかったものの、産後直後は現実なのか夢なのか、まだ少し信じられない感覚でぼーっとしていた私。本陣痛が始まってそう長くかからずにお産となったので、動けないほどの疲労感はなかったです。
助産師さん曰く、出産は相当なエネルギーを使うから、産後しばらくは熱が出ることが多いよう。私の場合、この時点では36度後半の微熱程度でした。
分娩台の上で寝ころびながら少し休んでいると、赤ちゃんの手当、私の会陰の処理も終わったところで、全身を支えられながら再び陣痛室に戻りました。陣痛はどこへ行った?くらいに痛みがなくなっていたものの、会陰の痛みと違和感で、よれよれになりながら歩く私。背中を曲げて、まるでおばあちゃんになったような気分でしたが、思ったより普通に歩けました。この時点では、会陰が痛い、とか感じることもなく、まだ頭の中は花畑状態…🌸
ちょうど晩御飯の時間になり、食事が運ばれてきました。
いつも完食当たり前の私ですが、この時は胸がいっぱいで、あまり食欲がわかず、少し残して終了。食事中、ひたすら頭の中で陣痛から出産までのダイジェストが再生されていました。
いや~~、壮絶だった…
産後あるある《その1》尿意を感じない
食事が終わると、一旦ここでトイレに行こうと声がかかりました。
産後すぐは、尿意を感じにくくなるらしく、おしっこしたい感覚がなくても、一旦行った方がいいと言われ、よろよろしながらトイレへ。なんせおまたを切って縫ってるから、沁みるんじゃないか…と恐る恐る出してみたけれど、多少沁みたくらいで思っていたより大丈夫でした。産褥ショーツの扱いもよくわからず、最初は助産師さんに手伝ってもらったのもあって、ちょっと恥ずかしかったです。
「尿意を感じにくいから、おしっこしたいと思わなくても2,3時間おきにトイレ行った方がいいよ。夜中0時くらいにまた様子見に来るけど、それまでに自分でトイレ行けそうなら行ってみてね」助産師さんにそう言われていましたが、一旦落ち着いたポジションから動く怖さから、結局助産師さんが部屋に来てくれるまで、トイレには行けずでした。
予定より1時間遅れて助産師さんが見回りに。一緒にトイレに行こうとなり、手を引っ張り体を起こしてもらうと…
………!!!??
じゃ~~~~
なんと立ち上がった瞬間、急におしっこが出てきてしまったのです。
止めたいのに、おまたに力が入らなくて、止められない……!!!
『…すみません。。。おしっこたくさん出ちゃいました…(´;ω;`)』
「これが産後なのよ。だから、こまめにトイレ行かないとなの。大丈夫大丈夫。」
幸い、極厚、巨大な産褥ナプキンがすべて吸収してくれて、服やベッドは無事でした。
これが一番衝撃だったかもしれません。あの時のヒヤヒヤ感は今でも鮮明に覚えています。
産後あるある《その2》会陰の痛み・微熱・動悸
そのまま、よろよろしながら部屋に戻りました。会陰の違和感でベッドに座るのも恐る恐る…。
部屋には、円座クッションが用意されていたので、さっそくそれを下に敷いてみました。直接よりは痛みはマシかなという感じでしたが、地味に痛いし違和感…。
病院から会陰の痛み止めにカロナール(解熱・鎮痛剤)を処方いただきました。会陰に加え、出産に膨大なエネルギーを使ったことで、熱が出ることも多いようです。会陰の傷からばい菌の繁殖を防ぐ目的で、抗生物質も朝昼晩飲むように言われました。
この時すでに、熱が37.5度くらいまで上がっていました。わずかな動悸も感じられました。でもそれより、会陰の痛みと違和感の方が大きかったです。
座っても、横になっても、会陰が気になる…!この状態で寝られるのかな…?と思いつつも、徐々に会陰の違和感に慣れていきました。ただ、体勢を変えるときは、超スローモーション。会陰に圧がかからないよう、細心の注意を払いました。
産後2日目までは排便がなく、尿のみでしたが、そのたびに、そ~っとビビりながら用を足す私。助産師さんのアドバイスで、排尿後は普段はあまり使っていなかったウォシュレット(ビデ弱め)で優しく洗い流してからトイレットペーパーで陰部を拭くようにしていました。これも最初は、当たったとき痛いんじゃないか?とビビりまくっていましたが、特にそんなこともなく、きれいに洗い流してくれるのでスッキリ。
問題は産後初めての排便。少々水分不足なこともあって、踏ん張らないと出てこない私の💩くん。この踏ん張る動作がまた怖い。踏ん張った瞬間、縫ってある会陰がまた裂けるんじゃないか?という不安がありました。結果無事でしたが、産後はするっと排便できるように、水分をたくさん摂ることをお勧めします!
産後あるある《その3》悪露がたくさん出る
産後、晩御飯後に初めてトイレで用を足したとき、便器を振り返ると、生理2日目以上のがっつりした出血がありました。これが悪露か。。まあおまた切っているし、あれだけ大きいものが出てきたわけだから当たり前か…と思いつつも、なかなかビックリしたのを覚えています。
その後も、助産師さんが部屋に見回りに来てくれるたびに、お腹をグッと押して、溜まっている悪露を出してくれました。押されたときはズンっとちょっと重めの痛みがありますが、大したことはありませんでした。
悪露の量は個人差があるかと思いますが、私の場合は、出産時の出血も普通量(約350ml)だったからか、そこまで悪露の量は多くなかったように思います。産院から支給されていた産褥ナプキンも大中小ありましたが、大は2日目の早々に使わなくなり、中→小と量は減っていきました。退院時には、生理4日目くらいの少量程度まで減っていました。
退院後は悪露がほとんど出なかったのですが、まれにちょろっと出ることがあったので、しばらく軽い日用のナプキンをつけていました。産後検診の際、超音波検査で、子宮内の悪露の残り具合を見ていただいたのですが、ほとんど出切っているとのことで安心しました。
ほぼ出なくなったのに、たまにちょろっと出血するのは、不正出血かな?生理再開したのかな?という心配がよぎりますが、普段より運動量が多いときなどは、まだ子宮内に少し残っている悪露が出ることもあるようです。私の場合、産後50日くらいで完全に出なくなりました。
産後あるある《その4》いきんだ影響でいぼ痔が出てきてしまう
産後2日目くらいまでは、悪露を出す処置のタイミングで、助産師さんが会陰の傷の戻り具合も随時確認してくれました。
「会陰の傷、痛みますか?」
『はい、この辺りがヒリヒリしていたいです』と、指をさすと、
「あ~~、これは会陰の傷じゃなくて、痔だね。会陰の傷と痔がつながって腫れてる感じになってる」
…え?痔ですと??
完全に会陰の痛みだと思っていたのに、痔というワードにショックと驚きを隠せない私。
「出産すると、その勢いでいぼ痔が出てきちゃう人が結構いるのよ。」
…恥ず!!
いきみすぎたかな…
もともと切れ痔はあったけれど、いぼ痔は初お目見えだな…。
退院時にもいぼ痔は相変わらず引っ込まず。診察では、大したサイズではないから、そのうち引っ込むよ、と言われ、何もしないまま過ごしていましたが、やっぱり少し痛いのと、違和感があって、産後1か月検診の時に助産師さんに相談してみました。
その日は先生がいなく、薬を処方できないということで、薬局などでボラギノールの塗るタイプか注入タイプ、いずれかで様子見てと言われ、お風呂上りに毎日ぬりぬり。
いつ治ったかは記憶にありませんが、2週間くらいで気にならなくなったかと思います。ただ、それ以降、便が固い時などは、小さいのが一緒に出てきてしまうようになりました。。基本水分をあまりとらないタイプだったので、産後もしっかり水分を摂って、硬い便にならないようにすることをお勧めします!母乳をあげている場合ですと、余計に水分摂られるので、尚更です。お気を付けください…*
産後あるある《その5》アドレナリンが出すぎて眠れない
出産直後は助産師さんから、
「明日からは少しずつ赤ちゃんのお世話も増えてくるから、産後は興奮して眠れない人も多いけど、なるべく横になって体休めてね」と言われていました。だいぶ体力使ったし、さすがに寝れるだろう…と思っていたのですが、まったく眠れない…!
とりあえず、興奮冷めやらぬ前に、ベッドに横になりながら家族・友人などにLINEでひたすら出産報告。送り終わってからも、頭の中では、出産ダイジェストが巡っていました。結局、眠れたのは明け方の5時頃でした。産後のアドレナリン、恐るべし…!
さすがに寝不足の状態で翌日を迎えたので、次の日は朝から何だかぼーっとしていました。徐々に赤ちゃんのお世話も始まり、日中の眠気もあり、赤ちゃんが寝ているタイミングで一緒にお昼寝できました。産後のアドレナリンも、24時間以内には治まりました。
※次回は入院中の赤ちゃんのお世話(授乳編)について記載します!
良かったら見てください☆彡



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